iPhoneのカラーパレットアプリ6選【2026年比較】
「カラーパレットアプリ」と一口に言っても、役割は大きく2つに分かれます。ひとつはカラーツール。正確な色を拾い、カラーコードを編集し、デザイン作業のために色見本を保存するものです。もうひとつは写真アプリ。写真からパレットを抽出し、写真とその色を、投稿したり残したりできる形にするものです。どちらが欲しいのかがわかっていれば、試しにダウンロードする手間がずいぶん省けます。
ここでは、2026年11月に調べたiPhoneアプリ6本を、それぞれのApp Storeの掲載内容をもとに紹介します。6本とも無料でダウンロードでき、アプリ内課金があります。評価や価格は変わるので、決める前に最新の掲載内容を確認してください。
ひと目で比較
| アプリ | 向いている用途 | 写真から | できあがるもの |
|---|---|---|---|
| ColorWander | 日常の写真を、投稿できるカラーカードに | 主な色のパレット、写真の場所と時間 | 28種のレイアウトのカード、Live Photo、最大ロスレスPNG |
| Coolors | 配色を組み立てるデザイナー | 写真から色を選ぶ | パレット(画像・PDFで書き出し)、写真+パレットのコラージュ |
| Pocket Palette | 正確な色の取得と編集 | 写真やライブカメラからスポイトで | Hex / RGB / HSBで編集できるパレット |
| Color Collect | 身のまわりの色を資料として集める | 調整できる選択円、ランダムな提案 | デザイン、インテリア、服のためのパレット |
| Palette Republic | スタイリッシュなパレットの重ね表示 | 写真の色を分析 | 写真の上に置くパレットスタイル、パレットパック |
| PhotoColors | アート風の写真カード | 主な色、Live Photo、位置情報 | 厳選したタイポグラフィのカードスタイル、端末内で処理 |
1. ColorWander — 日常の写真からカラーカードを
ColorWander(朝色夕拾)は、写真の主な色、撮影場所、撮影時刻を読み取り、色の帯、写真、キャプションからなるカードにまとめます。レイアウトは28種。カラーブロックやグラデーション、チケット、レシート、ポストカード、トラベルタグ、カレンダー、ポラロイド、フィルム、スタンプ、アイロンビーズなどがあります。文学モードでは、キャプションを撮影した時間帯に合うパブリックドメインの一節に替えられます。
- プライバシー:写真は端末内で処理。アカウント不要。
- 書き出し:2K JPEGは無料、Proで4KとロスレスPNG。Live Photoカードは無料で書き出し可能。
- 料金体系:基本のレイアウトは無料。Proは月額、年額、または買い切りのLifetime。
色見本のライブラリではなく、投稿したり残したりするものが欲しいならこちら。念のため書いておくと、これは私たちのアプリです。
2. Coolors — デザイナーのためのパレットジェネレーター
Coolorsは、Webサイトとアプリで使えるパレットジェネレーターです。配色を作ってプロジェクトに整理し、写真から色を選び、パレットを画像やPDFで書き出せます。写真とパレットのコラージュ用レイアウトもあります。パレットをデザインの仕事に使うならこちら。
3. Pocket Palette — 正確な色を拾って微調整
Pocket Paletteは、シンプルさを保ったカラースタジオを掲げています。何にでもカメラを向けるか写真からスポイトで色を取り、Hex、RGB、HSBで編集します。写真の見た目より、色の正確な値が大事なときに。
4. Color Collect — 身のまわりの色を拾うカラーピッカー
Color Collectでは、写真の上で選択円を動かして欲しい色合いを拾えます。迷ったときはランダムな提案も。掲載内容では、スライド、SNS投稿、UIデザイン、本の表紙、インテリア、服のコーディネートのためのパレットが挙げられています。
5. Palette Republic — 写真の上にパレットスタイルを
Palette Republicは写真の色を分析し、分割した円やひし形などのスタイルのパレットを写真の上に置きます。追加のスタイルは、パレットパックかProメンバーシップで手に入ります。
6. PhotoColors — 端末内で処理するアート風カード
PhotoColorsは、主な色を抽出して「Vitreous Palette」にし、「Bubble Stamps」でカードを作り、Live Photoと位置情報から「Moment Cards」を作ります。タイポグラフィは厳選されたもの。掲載内容によると処理は100%端末内で、プレミアムな作品にはPhotoColors Proが必要です。
選び方
- プロジェクトにカラーコードが必要なら カラーツールを。Coolors、Pocket Palette、Color Collect。
- 写真そのものをデザインされた一枚にしたいなら 写真アプリを。ColorWander、PhotoColors、Palette Republic。
- 写真の行き先が気になるなら 掲載内容とプライバシーポリシーで、端末内処理とアカウント不要かどうかを確認しましょう。
- 旅行や日常の記録なら 写真の場所と時間を読み取るアプリなら、キャプションを入力する手間が省けます。
いちばん手早い試し方は、気に入った写真を一枚選んで2〜3本のアプリに通し、本当に投稿したいと思える結果が出たものを残すことです。